奥手な男子に向いてる結婚相手

異性に対して奥手だったり、外見的にも男性らしさを感じない男性を、いつしか草食系男子と呼ぶようになりました。外見的にも男らしくない、というのは体の線も細く、顔もいわゆる「塩顔系」で清潔感のある傾向にあります。

とは言え草食系男子は決して性欲がない訳ではなく、女性に対して露骨に「ガツガツ」していないだけです。

草食系男子の外見や性格面で見れば、好みとしか言いようがありません。濃くなくあっさりした顔で、ほどよく引きしまった体が好きという女性なら問題ないでしょう。ですが恋愛ではなく結婚となると、外見だけ選ぶ訳にはいきません。結婚して家庭を築くとなると、経済的にしっかりとしている必要があります。

奥手な草食系男子は恋愛や結婚だけではなく、仕事に対しても消極的な面も見られる場合も。

仕事は堅実にこなしえはいるものの、出世欲がないという男性ですと、将来的な昇給も望みが薄いでしょう。現時点それなりの収入があり、自分もある程度の収入で支えて行くならば問題ありませんが、結婚して家庭を作るとなると子供ができたり、家を建てるなどライフステージが訪れます。各ライフステージに対する考えも奥手であれば結婚相手としては厳しいでしょう。

自立心を持った結婚相手

自立心を持った結婚相手と出会うことができれば、草食系男子の生き方も変わってきます。自立を大事にしながら生きている女性は、ほかの人の意見に惑わされることなく生きているので、考え方もしっかりしています。草食系男子の中には、自分の意見を言うことができず、みんなの意見に流されがちな人も多いですが、自立心を持った女性を結婚相手に選べば、自分の思っていることをはっきりということができます。

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今までは、損な役回りばかり押し付けられていた男性も、周りの目を気にせずに意見を言うようになれば、ストレスのない生き方を送れるのでイキイキとしてきます。結婚相手として、はっきりとした性格の女性を選べばベストですが、結婚したからと言って油断していると、女性に飽きられてしまうので気を付けてください。

結婚すると、相手にすべて任せきりになってしまう草食系男子は意外と多く、女性から頼りない存在とみられてしまいます。結婚できたという安心感に浸りきっていると、女性の心が離れていることに気が付くことができず、家庭不和の原因になりがちです。結婚してからも、自立心を持ちながら生活していけば、結婚生活の中でお互いに高めあうことができます。

草食系男子の現実的な結婚相手

女性に関心を示さない草食系男子は珍しくなくなってきました。草食系男子は思春期の頃から女性よりも男友達と一緒にいることを楽しみ、さらに趣味や仕事に多くの時間を割いています。そのため女性との接点そのものが少ないという特徴があります。

草食系といえども、年齢を重ねれば結婚願望が出てきます。それは愛する女性と一緒に暮らしたいという理由ではなく世間体や親孝行の一環という側面もありますが、可能であれば自分が心から愛せる女性を見つけて結婚したいと願っているのです。しかし、現実的に選べる結婚相手は理想とはかけ離れてしまいます。

なぜなら、草食系男子は若い頃から女性との接点が少なく恋愛経験もほぼないため、好みの女性を見つけたとしてもアプローチの仕方が分からないのです。何もできずにいるうちに、その女性は他の男性と恋仲になり結婚していきます。さらに、草食系男子は女性にお金を使わないため貯金額が多いと考えられていて、それが正しくなくとも年上の婚期を過ぎた女性から積極的にアプローチされることがあります。恋愛経験がないためそのまま押し切られて結婚に至ることも少なくありません。

草食系男子が現実的に選べる結婚相手は、理想の女性ではなく年上の結婚願望が強い女性になりがちなのです。